体重と血圧は偽りのない自分の本当の姿をうつしている

体重に関しての取り組みは、とくに青年から中年くらいの、比較的若い世代に有効な方法です。

もちろん小児肥満も大きな社会問題ですが、今回は、「寝たきり」がテーマになっていますので。

メタボが叫ばれて久しいですが、予防という観点から最も簡単に計れる体の指標は体重ではないでしょうか。

パンツ一丁になって、はかりに乗るだけ。簡単です。毎朝はかりに乗ると、いろいろなことに気づかされます。飲んで帰った次の日の体重増。朝と夕の体重差。

夏と冬でも3kgくらいは普通に体重が変動します。体重の変動からがんを見つけたり、自殺願望を察知したりしたことは枚挙にいとまがありません。簡単ですが、とても有益な体の情報なのです。

また体重を毎日計るだけで、多くの人は毎日の行動が変わっていきます。たとえば、前日の朝と比べて800 gくらい体重が増えていたら、その日はおやつを控えようと思うのではないでしょうか。

逆に、体重を計らない人が、何も考えないで無頓着によけいなものを口に運びます。そして、主張します。「食べてないのに、私太るの! 」「勘弁してください。人間は、食べなければ太りませんてば。体重を計るということは、とても怖いことです。なぜなら、血圧と違って言い訳がきかないからです。

何度計っても、重いものは重い!でも、この怖さをエイッと乗り越えた人だけが、いま自分のいる場所を確かに知って、次に起こすべき行動を悟るのです。朝の血圧と、朝の体重。これらは、昨日までの自分のすべての行いの偽りない結果です。これを毎日顧みて、今日の自分をイメージする。

これを、1日、1週間、1ケ月、さらに5年、10年と積み上げた先に、本当の健康、ご自分の思い描く健康の実現があるのだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です