運動習慣・身体活動も、がんの発症に関係している

  • デスクワークや家事が中心で、日常的に体を動かすことが少ないと感じている。現代人特有のワークスタイル、ライフスタイルが影響している
  • 休日はダラダラと過ごすことが多く、運動がなかなかできない。体を動かす習慣がほとんどない

このふたつについては、運動習慣や身体活動についての項目です。便利な現代社会は、意識していないと身体を動かす機会は減る一方です。

移動ははとんど車、同僚への連絡はメール、買い物はインターネット通販、部屋の掃除は掃除ロボット… … という生活をしていると、日常の身体活動量は非常に少なくなってしまいます。厚生労働省のデータでは、15歳以上の日本人の1日の平均歩数は、1997年と2009年を比較すると、男女ともに約10000歩も減少しているそうです。しかも活動量が減ると、体重が増えやすくなる一方、筋肉量は低下します。すると少し体を動かすのもおっくうになって、ますます非活動的になるという、悪循環に陥っていきます。

運動の効用は、筋肉を維持したり、肥満を予防したりするだけではありません。ホルモンなどの内分泌機能や血糖値を下げるインスリンの働きも、運動によって改善することがわかっています。さらに、がん細胞などの異常な細胞を排除してくれる免疫機能も、適度な運動をすることで向上します。

つまり運動はがんの予防にもつながっています。大腸がんは、運動がリスクを下げることが「ほぼ確実」とされていますので、体を動かすことが非常に大切となります。運動といっても、必ずしも激しいスポーツをする必要はありません。

エレベーターやエスカレーターを使わずに階段利用を増やす、通勤時に一駅手前で降りて歩いて帰るなどや少し遠くの店に徒歩で買い物に行くなど、身近にできることで活動量を増やすだけでも大きく違ってきます。

スポーツや運動を生活に取り入れる場合、軽く汗をかき、息が少しはずむ程度の運動を週に数回行うと、脂肪燃焼や筋肉を鍛える効果が期待できます。中でも下半身の筋肉は全身の筋肉の7剖近くを占めるといわれており、ウォーキングやランニングなどで下半身の0 50筋肉を鍛えることは、非常に効率的といえます。

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